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メンバーがやる気を失わないために大事な価値観
やっと育って一人前になり、これから大きな力を発揮してくれると期待していたのに、辞めてしまう。これは、会社としては大きな損失です。とくに30代、40代の社員をどう定着させるか、どう活躍してもらうかは、どの組織においても重要な課題です。
転職の理由はさまざまで、職場の人間関係や処遇面の不満などもありますが、仕事がある程度できるようになる30代ぐらいになると、働くうえで自分が大切にしている価値観が、今の会社、今の仕事で、満たされているのか、この先満たされる可能性はあるのかを考えるようになるものです。
これからのキャリアを考えるうえで、大切な自分の価値観が今の会社で満たされないことに気づくと、転職を具体的に考え出すことが多くなります。
そこで共有したいのが、組織心理学者であるエドガー・H・シャインが提唱した「キャリアアンカー」という概念です。
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【船が錨をしっかり下ろしているイメージ】
