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「教師の一言で大荒れ」「20代で詐欺に遭い借金」… 海外で《1日300杯のラーメン》を売る"クレイジーな46歳女性"の半生

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鎌田洋花
「Yokaloka(ヨカロカ)」オーナーの鎌田洋花さんに、成功までの道筋を聞いた(写真:筆者撮影)
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店で着る服にもこだわりがあり、京都のデザインブランド「SOU・SOU(ソウソウ)」のものを着用している (写真:筆者撮影)

2002年、22歳。

洋花さんはアジアを1年かけて放浪し、そのうち7カ月をインドで過ごした。そこで、後にパートナーとなる1人のスペイン人男性と出会う。

「鎧がまったくなくなっちゃったんです、逆に、インドに行って」

鎧の下から現れた素の自分がそこにはいた。そのときに付けられたあだ名が、現在店名としても使っている「ヨカロカ(クレイジー・ヨウカ)」だった。

日本に帰国後、ネズミ講まがいの商売に引っかかり、100万円以上の借金を抱えた。スペインへ渡る資金を貯めるはずが、彼に返済を肩代わりしてもらう形になった。

「罪悪感がありました。キャリアのある彼との差も感じて……」

自立したい――その思いが、彼女を突き動かしていく。06年12月、パートナーシップビザを所得し、洋花さんはマドリードへ渡った。

現在は2店舗を運営。いずれもアントン・マルティン駅から徒歩1~2分圏内にある(写真:筆者撮影)

「君がここで何か始めたら?」

最初に借りた店舗は現在、他店の倉庫として使われている。ヨカロカはここから始まった(写真:筆者撮影)

マドリード到着から3カ月、洋花さんは寿司屋を始めることになる。

きっかけは偶然だった。住まいから徒歩圏のアントン・マルティン市場で、スペイン語の勉強を兼ねて毎日買い物をしていたある日、小さな日本食材の店が「畳む」という話を耳にする。 当時のパートナーからこう提案された。

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【「自立したかった」】

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