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「教師の一言で大荒れ」「20代で詐欺に遭い借金」… 海外で《1日300杯のラーメン》を売る"クレイジーな46歳女性"の半生

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鎌田洋花
「Yokaloka(ヨカロカ)」オーナーの鎌田洋花さんに、成功までの道筋を聞いた(写真:筆者撮影)
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「質問をやめてくれ」

本質を問うことを封じられた瞬間、勉強する意欲がなくなり、「盗んだバイクで走り出した」。警察の世話になり、朝の5時に両親が迎えに来たこともある。

高校はなんとか卒業した。「手に職をつけろ」の母の一言で美容専門学校に進路を決め、上京する。その母は、地元のお弁当屋で働いていた。かんぴょう巻き、納豆巻き――お弁当屋に並ぶ一通りの巻き寿司は、自然と母から教わっていた。それが、後にマドリードで店を構えるときの大事な基礎になる。

日本酒の説明をしている洋花さん。各テーブルを回り、丁寧に声をかけている姿が印象的だった(写真:筆者撮影)

100万円以上の借金を抱えた20代

専門学校を卒業した20歳の洋花さんは、当時没頭していたスノーボードの世界に飛び込んだ。ニュージーランドでハーフパイプコースを受講し、帰国後も雪山を転々とした。だが、シーズンが終わって東京に戻るたび、調子は崩れた。

 冒頭の独白「人と関わりたくなくなってしまって……」は、この時期のものである。

「Yokaloka(ヨカロカ)」オーナーの鎌田洋花さん(写真:筆者撮影)

当時の息苦しさを、洋花さんはこう振り返る。

「田舎から上京するときって、可能性を求めて行くじゃないですか。でも、居場所がない。田舎に戻る選択肢はあるけど、そこでもない。どこに行ったらいいのか、わからなかった」

東京での生活にすり減った洋花さんは、いったん秋田の実家に戻る。そこで一冊の本に出会った。ジェームズ・レッドフィールドの『聖なる予言』。ペルーを舞台にした長編小説だった。心の奥にずっとあった「インドに行きたい」という思いが、本をきっかけに噴き出した。

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【詐欺に遭い借金を抱える】

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