「対話」を軸に、何度も表を書き直す
前回ご紹介した立命館慶祥中高と同じく「ミライの選択」プログラムへ参画したのは、クラーク記念国際高等学校(北海道深川キャンパス)だ。
通信制でありながら通学コースを設ける同校は、不登校経験を経て、高校は自分のペースで学びたいと願う生徒から、野球やバレーボールなどスポーツにより注力した高校生活を志す生徒まで、様々な生徒が集う。
「生徒の進路選択も多様な中、このプログラムは、生徒1人ひとりが自分らしい進路を考えるきっかけになる」と、同校の菅原輝俊先生は、当初からプログラムに期待を寄せていた。
しかし、初めは、生徒たちが作成した「進路選択表」の中には、先生がスクリーンに投影した例をそのまま書き写したものや、隣の生徒をただ真似したものも少なくなかった。
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【周りのノイズを取り除く作業】

