「ピンクの雲の上で飛び跳ねる紫のゾウについて考えないでください」と言われたら、どうでしょう? どれほど努力しても、ゾウの体の色や行動について考えてしまうはずです。何かをやめようとしているときも同じことです。
何かについて考えないようにしようと自分に言い聞かせるのは逆効果です。そうではなく、自分の思考を認めたうえで、他のことをしましょう。
たとえばエクササイズや友人との電話などです。他の人や物事に集中すると、考えすぎたり心配したりする以外のことができるようになるはずです。
クリエイティブになることも有意義
もうひとつ有意義なのが、クリエイティブになることです。自分の思考を象徴する絵を描いたり、日記をつけたり、今の気分を表す詩を作ったりしましょう。
お気に入りのゲームをプレイしたり、家にあるものに触れたりするのもいいでしょう。ときには、家の外に出るだけでも効果があります。外出したり、居場所を変えたりしてください。これは過剰に働く頭を「再起動」するための戦略でもあります。
こうした手法を練習すればするほど、頭の中を落ち着かせるのが上手になります。
頭の中が落ち着いていると、物事をじっくり考えられるようになります。物事をじっくり考えられると、ネガティブ思考に邪魔されることなく、効果的な意思決定を下せるようになります。
やがて、脳は不要な心配事を無視する方法を自ら学習し、それによってストレスが減り、問題を確実に処理できるようになります。
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【他の人や物事に集中する】
