よい生活習慣を保つことは、病気の予防だけでなく細胞の老化の進行を遅らせ、細胞の老化が積み重なった結果として現れる「体の老い」をも遅らせるうえで、効果が期待できることがわかるでしょう。
そうはいっても、今まで身についた生活を改めることは決して簡単ではありません。そしてそれを長く続けるのは、なお難しい場合も多いでしょう。
細胞の元気を維持し、体の老いを遠ざけるための王道が、生活習慣の改善であることは間違いありません。しかし、まず手始めに、あるいは生活習慣の改善と並行して「不足したポリアミンを補充する」ことに取り組んでみることをおすすめします。
ポリアミンはどうしたら補充できるのか?
では、不足したポリアミンを補充するには、どうしたらいいのでしょうか。大きく分けて、2つの方法があります。
1.体の外から取り入れる
2.おなかの中でつくってもらう
1つ目の「体の外から取り入れる」、というのはポリアミンを豊富に含む食事をとることです。
ポリアミンはすべての生物に存在します。そのため、肉、魚、野菜など、ふだん私たちが食べている多くの食材には、程度の差はあれ、ポリアミンが含まれています。
ただし、食材によって含まれる量には大きな違いがあります。ポリアミンが豊富な「高ポリアミン食」にはどのようなものがあるでしょうか。たとえば、大豆、キノコ、鶏レバー、貝類などが挙げられます。
また、少し意外かもしれませんが、熟成タイプのナチュラルチーズや、ピスタチオなどのナッツ類にも、ポリアミンが多く含まれています。
こうした高ポリアミン食をとると、食事中のポリアミンは主に小腸で吸収され、血管を通って全身へ運ばれます。これを細胞が取り込むことにより、ポリアミン不足を補うことができるのです。
2つ目の「おなかの中でつくってもらう」というのは、大腸にたくさん住んでいる細菌、いわゆる「腸内細菌」の力を借りることです。本当にそんなことができるのかと思うかもしれませんが、できるんです!
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【マウスによる実験結果】
