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長引く腰痛…「坐骨神経痛で即手術」は大間違い! 60代の半数が悩む"痛みの真犯人"は「反り腰」だと断言できるワケ

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長引く腰痛を「坐骨神経痛」と診断されたあなた。それは特定の病名ではありません(写真:Freshystock/PIXTA)
  • 松田 圭太 理学療法士/整痛院ふっか総院長

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慢性的な腰痛、年齢のせいだと諦めたり、「手術したほうがいいのでは」と悩んでいたりしませんか。
実は、日本整形外科学会が公表した「腰痛の原因」によると、慢性痛の46%は筋肉と関節が原因としています。つまり、体を動かして痛みを改善する運動療法で改善する可能性があるのです。
「手術は最終手段で、その前に『正しい、科学的に証明された医療』を知ってほしい」と話すのは、痛みに特化した治療院「整痛院ふっか」の総院長で理学療法士の松田圭太氏です。
松田氏の著書『腰痛は医者には治せない 2人に1人が「筋肉」「関節」が原因!理学療法士の神ワザ治療』より一部抜粋・編集のうえ、お届けします。

腰痛は「原因不明」のことが多い

筋肉は1個ずつ単独ではなく、「筋膜」という1枚の全身タイツのようなもので、頭から足先までつながっています。

もし全身タイツに包んだ体の「お尻」を引っ張ったら? お尻ではなく、背中や肩の布地が突っ張って窮屈に感じますよね。これと同じことが体の中で起きています。

原因は「お尻」や「足首」の硬さでも、引っ張られて悲鳴を上げているのは「腰」だったりします。だからこそ、痛い場所ではなく「全身のつながり」を見て、真の原因を治療する必要があるのです。

本稿では、腰痛にまつわる主要な疾患について私の見解をお伝えします。

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【「坐骨神経痛」は、よくある勘違いの代表】

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