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長引く腰痛…「坐骨神経痛で即手術」は大間違い! 60代の半数が悩む"痛みの真犯人"は「反り腰」だと断言できるワケ

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長引く腰痛を「坐骨神経痛」と診断されたあなた。それは特定の病名ではありません(写真:Freshystock/PIXTA)
  • 松田 圭太 理学療法士/整痛院ふっか総院長
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神経がなんらかの圧迫によって挟み込まれることで生まれる痛み、これが坐骨神経痛の根本だと考えると、どこでその圧迫が生まれるのでしょうか?

よくある原因の1つが「筋」。「梨状筋」は仙骨という骨盤の骨から太ももの骨まで伸びている筋肉で、坐骨神経がお腹側から骨盤の中を通って、お尻に出てくるときに最初に当たる筋肉です。

要は、梨状筋は坐骨神経を踏みつけている状態です。体の緊張が強くなったりすると、この筋肉が坐骨神経を挟み込んで痛みやしびれを起こしやすいのです。

なぜ梨状筋が硬くなってしまうのか? 犯人は、「反り腰」の可能性が高いと考えます。

「姿勢をよくする」だけでも坐骨神経痛は改善

反り腰になると、その背骨の下にある骨盤が前に倒れます(前傾と呼ぶ)。すると、お尻の筋肉は前に倒れないように、常にピーンと引っ張られた状態になります。この張り詰めた筋肉が、その下にある坐骨神経を圧迫します。これが、あなたの坐骨神経痛の正体である可能性が高いのです。

私の施術でも、梨状筋の緊張を解いてあげると、坐骨神経痛が改善することが多い。同時に、姿勢もよくなって歩きやすくなったとの声も多くいただきます。もちろんすべてが梨状筋というわけではありませんが、まずは治療してみるべきかと思います。

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【「手術なし」で治すなら…】

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