日本限定「イサイブルー」を投入したPixel 10a、価格据え置きと機能取捨でaシリーズ重視を鮮明にしたグーグルの戦略

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Pixel 10aの全5色。右がイサイブルーで、日本限定カラーとなる(写真:筆者撮影)
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グーグルが、スマートフォン「Pixel」シリーズで異例の一手を打った。4月7日に発表した新モデル「Google Pixel 10a」に、日本市場限定のカラーモデル「Isai Blue(イサイブルー)」を用意したのだ。

筐体の色を1つの国のためだけに開発するのは、Pixel史上初めてのこと。グーグル全体を見ても前例がない取り組みだという。Googleストアでの価格は128GBが7万9900円、256GBが9万4900円。4月14日に発売する。日本限定のイサイブルーは256GBのみの展開で、価格は通常カラーと同じ9万4900円だ。発売は5月20日となる。販路はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアとGoogleストアで、イサイブルーも同じ販路で購入できる。

なぜグーグルは、日本のためだけに特別なPixelを作ったのか。日本ではaシリーズの販売比率がグローバル平均より高く、Pixelブランドの主力になっているためだ。

日本では「a」こそがPixelの主力

Pixel 10aの製品企画を統括するGoogle Pixel製品企画アジア太平洋事業統括リージョナルディレクターの阿部和子氏は、発表会で日本市場の位置づけに言及した。日本におけるaシリーズの販売比率は、グローバル平均と比較して「非常に高い水準にある」という。

発表会でPixel 10aを紹介するGoogleの阿部和子氏(写真:筆者撮影)
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