東洋経済オンラインとは
ビジネス

「画面越しの同僚は北朝鮮人?」なりすまし面接で世界中の企業に"就職"!年間最大950億円稼ぐ衝撃 《日本企業も標的》

6分で読める
オンラインミーティングで同僚と話すイメージ
1度も対面で会ったことのないあの同僚は、北朝鮮のIT労働者かも? (画像:kotoru / PIXTA)

INDEX

画面越しの同僚が、実は北朝鮮のIT労働者かもしれない。コロナ禍で増えたフルリモート採用の隙を突き、ディープフェイクで他人になりすます北朝鮮のIT労働者が急増中だ。

2025年のレポートによれば、侵入を許した企業は前年比220%と爆発的に増え、世界で5000社以上が標的になったという。

年間最大6億ドルを稼ぎ出すその手口は、もはや「口元」や「まばたき」で見抜けるレベルではない。日本でも確認された「なりすまし面接」と、その対策とは?

北朝鮮のIT労働者が「なりすまし」で面接に

コロナ禍を契機にフルリモート勤務が可能になる中、就職面接をオンラインで行い、1度も対面で会わないままの同僚がいるケースも増えている。

サイバー攻撃やセキュリティの最新動向など、その他の関連記事はこちら

そんなオンライン面接に、なんと北朝鮮のIT労働者が紛れていた事例が多数報告されている。彼らは国籍や名前を偽り、面接時にはディープフェイク技術で他人になりすましているのだ。

国連安全保障理事会の専門家パネルが2024年にまとめた報告書では、北朝鮮のIT労働者たちは世界中で、年間2億5000万ドル〜最大で6億ドルを稼いでいると推計されている。

次ページが続きます:
【セキュリティ企業でも見抜けず採用してしまった】

2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象