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ネットフリックス、ワーナー買収失敗後は「文化を定義するような」オリジナル作品群を構築するという高い壁に挑戦

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ネットフリックスのアニメ映画「K-POP デーモン・ハンターズ」の玩具。1月26日、独ニュルンベルクで撮影(写真:ロイター)

米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収に失敗した米動画配信大手ネットフリックスは、「文化を定義するような」オリジナル作品群を構築するという、高い壁に挑んでいる。

ベラ・バジャリア最高コンテンツ責任者(CCO)はインタビューで、「ストレンジャー・シングス」「ウェンズデー」「ブリジャートン家」のような長寿シリーズを製作するためオリジナル作品への投資を続け、アマゾン・ドット・コムの配給会社アマゾンMGMスタジオやワーナー・ブラザースなどの既存スタジオとも提携していくと述べた。

ネットフリックスの弱点

だが、WBDや動画配信部門「HBO Max」の買収に失敗したことは、ハリウッドの「新参者」であるネットフリックスの弱点を浮き彫りにした。

WBDやウォルト・ディズニー、コムキャスト傘下のNBCユニバーサルが1世紀を超える歴史を持つのに対し、ネットフリックスのオリジナル作品はまだ12年分ほどしかない。同社が過去最大の720億ドルを提示してまで「ハリー・ポッター」や「ゲーム・オブ・スローンズ」を手に入れ、知的財産(IP)を充実させようと挑んだことは、人気シリーズを世に送り出すことの難しさを物語っている。

ネットフリックスの現・元幹部や業界関係者の計16人への取材から、あらゆる視聴者向けの作品を一度に大量に提供する戦略を実現するには、特定の固定ファンを引きつけるスピンオフ作品の製作とは異なる能力が必要だということが浮き彫りになった。

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【視聴者の目を引く大きな武器】

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