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繰り返す転職で「また仕事変えたの?」と心配されても⦅納得のキャリア⦆になる理由〈安藤健のキャリア相談室♯6〉

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子どもの世話をしながら働く女性
連載最終回では、バラバラな業種の転職を重ねてきた女性の、キャリアへの不安を解消します(写真:EKAKI/PIXTA)
  • 安藤健 キャリアのモヤモヤを解決する組織人事コンサルタント

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「ずっとこの会社にいていいのか……」
「本当は、もっといい職場があるんじゃないか……」
こうしたモヤモヤ、実は悪いものではなく、あなたがレベルアップするための重要なサインかもしれません。
そう説くのは、若手からミドル社会人まで、数多くのキャリア相談に応じてきた組織人事論のスペシャリスト、安藤健氏です。
この度、新刊『転職はタイミングが10割』の発売に先立ち、安藤氏がリアルな読者のお悩みに答える〈安藤健のキャリア相談室〉を開催。
第6回の相談者は、現在の会社が4社目となるGさんです。
保育士、ブライダル、美容系の商品企画と、一見バラバラなキャリアを歩んできた彼女ですが、その背景には、今の時代に安定したキャリアを積む秘訣が隠されていました。
安藤氏がGさんのキャリアを理論的に紐解きます。

「10代の経験」が仕事で生きてくる

安藤健(以下、安藤):Gさんの「やりがい4タイプ診断」の結果は、「ワークエンゲージメント」状態でした。お見事です。

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Gさん(以下、G):ありがとうございます。これには理由があって。実は最近、新しく立ち上がる「コミュニティ運営」のプロジェクトメンバーとして声をかけられたんです。

安藤:ほう、それは刺激がありそうですね。

G:これが驚くほど自分のルーツとフィットしていて、楽しいんです。

安藤: 自分のルーツ、ですか。

G:私は10代の頃からYMCAやボーイスカウトに参加していて、学生リーダーとしてイベントや合宿を企画するのが日常でした。

安藤:なるほど。その経験は、今回のプロジェクトにすごく生きてきそうですね。

G:そうなんです。これまでは「仕事」と「趣味」は別物だと思っていましたが、今回のコミュニティ立ち上げは、「趣味」の経験を活かせる場所だったんです。

安藤:まさにスティーブ・ジョブズの言う「コネクティング・ドッツ(点と点がつながる)」ですね。

G:その話、聞いたことあります!

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【Gさんの経験と「コネクティング・ドッツ」の共通点は?】

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