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繰り返す転職で「また仕事変えたの?」と心配されても⦅納得のキャリア⦆になる理由〈安藤健のキャリア相談室♯6〉

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子どもの世話をしながら働く女性
連載最終回では、バラバラな業種の転職を重ねてきた女性の、キャリアへの不安を解消します(写真:EKAKI/PIXTA)
  • 安藤健 キャリアのモヤモヤを解決する組織人事コンサルタント
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安藤:やりがいを持って働くためには「仕事の資源」が必要です。中でも、同僚や上司からのサポートがあることは「ワークエンゲージメント」を高める最強の武器なのですが、それに当たりますね。

G:周囲のサポートも、よりよく働くための「仕事の資源」なのですね。

20代の「引け目」は、30代の「武器」

安藤:3回の転職経験については先ほど「脈絡がなくて……」とネガティブな言葉が出ていましたが、今はどのように考えていますか?

G:20代の頃は転職を繰り返す自分に、どこか引け目がありました。自分の中ではテーマがあったのですが、周りからは「何がしたいのか分からない」と言われたり……。

安藤:周囲からはGさんの大事にしているテーマは見えないので、そういうことは起こるかもしれません。

G:でもさっき、安藤さんに「それで大丈夫」と理論的にお墨付きをいただけて、これまでのキャリアがポジティブな色に塗り替えられました。

安藤:それはよかったです! 日本ではまだ「一つの会社に長く勤めること」が美徳とされる風潮がありますが、今は不確実な時代です。そうとも限りません。

G:先のことが見えにくいですよね。人生プランも立てづらいです。

安藤:そういうときこそGさんのようなフレキシブルな姿勢が、実は最も安定したキャリアを築けるのかもしれません。

G「自分の軸さえあれば、形は変わってもいい」。これからは「コミュニティ」の立ち上げを通じて、同じように悩む人たちの背中を押していけたらと思っています。

安藤:期待しています!

「私にしかできない仕事をしたい」を求めた先に
さて、今日のキャリア相談室は以上です。
私たちはつい「10年後の正解」を求めて立ち止まってしまいがちですが、キャリアの点と点は、動き続けることでしかつながりません。今回、Gさんが手にした「コミュニティ運営」という役割は、まさにそれを示すお話でした。
安藤健氏の新刊『転職はタイミングが10割』(4/22発売)では、「やりがい4タイプ診断」や、自分を助けるための「仕事の資源」の見つけ方などが詳しく紹介されています。ぜひチェックしてみてください。
さて、今回でいったんキャリア相談室は終了です。またどこかでお会いしましょう!

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