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16万人の脳画像を診た教授の結論 わが子の「好き」を後押しする親が、後に目にする光景とは?

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  • 瀧 靖之 東北大学加齢医学研究所教授、医師、医学博士

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夢中になった子どもが遊びの中で覚える「何にでも通用する仕組み」とは?(写真:eizan/PIXTA)
16万人の脳画像を見てきた脳医学の権威であり、東北大学教授の瀧靖之氏は、「夢中」こそが子どもの才能を開花させる最大の秘訣であると断言します。本稿では、瀧氏の最新刊『夢中になれる子の脳』より一部抜粋のうえ、幼少期の遊びとビジネススキルの意外な関係について解説します。

昆虫採集と仕事の「追求の仕方」は同じ

みなさんは、人生の中で何かに夢中になった瞬間はあったでしょうか? そのことを考えると、ワクワクして止まらない。そのことをやっていると、我を忘れて熱中してしまう。気づけば、あっという間に時間が過ぎている……。そんな体験。まさに、夢の中にいるような気分。「夢中になる」という言葉のゆえんですね。

私自身、小さいときから昆虫採集や天体観測、クラシックカーなどが大好きでした。その趣味は今でも続いていて、チャンスがあれば、珍しい虫を見にいくために遠征の計画を立てたりします。今でも子どものときと同じように、ワクワクするんですよね。

「いや、そんなの社会に出たとき何の役にも立たないじゃないか!」と思われるかもしれないのですが、まったくそんなことはないんです。むしろ、私が今のような仕事をしているのは、小さいときから夢中になれるものがあったからだと言えます。

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