特に衝突被害軽減ブレーキは、商用車を含め段階的に義務化が進められているが、まだこれらは全車に整備されているわけでもなく、またACCがあっても機能させていないケースも少なくない。ACCを搭載しているクルマならば、積極的に利用すべきだろう。
ただし、もちろんこれらは補助装置であり装置の有無にかかわらず、最終的には運転者がすべての責任を負うことはいうまでもない。
また、渋滞などで停止しそうになった場合、後続車が近づくまで前のクルマとの車間を空けるとともに、ハザードランプで後続の車に渋滞を知らせるなどの配慮も欠かせないだろう。
自動運転になる未来を期待する前に
いつかの未来には、クルマの完全自動運転化が実現し、運転者がハンドルを持たなくても安全に走行できる社会が到来するかもしれない。とはいえ、その夢物語の実現に期待して、現実の安全対策を疎かにしてよいということにはならない。
この一連の事故に巻き込まれた方々に哀悼の思いをはせつつ、どうしたら悲劇が起きない道路の通行が実現されるのか、道路の運営者、警察、ドライバー、あるいはドライバーを雇う企業など、あらゆる関係者が多くの教訓を得る必要があろう。
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