【お悩み相談】「会議多すぎ」「担任に業務丸投げ」ブラックな学校運営を"無理なく"変えるには?《管理職を動かすワザ》

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同じように、先生の学校でも業務改善テーマでフラットに熟議する研修をお勧めします。講師の話を聞くより、教職員が活発に話している姿を見た管理職の先生は、安心感を持ちます。

そこから出てきたアイデアをブラッシュアップして、納得感のあるものを作っていくのはチームビルディングにも有効です。

アイデアとツールを集めて改善への流れをつくる

改善を進めていくときに大事なのは(不本意かもしれないですが)

「校長先生にご理解があるから、実現できました」

「どうしようかな、と迷っていたんですが、教頭先生が前向きに話を聞いてくださって、本当によかったです」

などと、管理職にポジティブなフィードバックをすることです。

ヨイショは苦手という人(私もそうです)もいますが、気持ちよく仕事をしていただくためには必要なこと。

1人で校長室に話しに行って「斬りこみ隊長」みたいに誤解されるよりは、困り感を持っている同僚と課題を共有し、「みんなでなんとかしたいよね」という空気をつくること。すると、草の根的な活動から無理なく改善に進めやすいです。

たぶん先生と同じお気持ちや不満、モヤモヤを抱えている人は、職員室の中にたくさんいらっしゃるのではないかしら。例えばICTが得意な人からは「そういえば、このアプリを使えば情報共有が素早く確実にできますよ」と紹介してもらうのもいいですね。

「改善」への流れを作ることができるよう、アイデアやツールとともにアプローチしてみてはいかがでしょう。

行事については、こちらの記事で「例年通りをやめた実例」を紹介しているので、よろしければご覧ください。

うまくいかなかったら次の一手を考えましょう。またご投稿ください。

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森 万喜子 青森県教育改革有識者会議副議長、文部科学省CSマイスター、元北海道公立中学校長

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もり まきこ / Makiko Mori

校長在任中に、シンプルに本質を問う学校改善に取り組む。前例踏襲や同調圧力を嫌い、「ブルドーザーマキコ」というニックネームで呼ばれる。雑誌、新聞等に執筆活動、全国で講演活動や、地方教育行政へアドバイザーとしても活動を行っている。著書に『「子どもが主語」の学校へようこそ!』(教育開発研究所)。北海道小樽市在住。

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