【お悩み相談】「会議多すぎ」「担任に業務丸投げ」ブラックな学校運営を"無理なく"変えるには?《管理職を動かすワザ》

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改善案を考えていきましょう。1人で切り込むよりは仲間をつくって校内研修の企画や主任会議などのテーブルに乗せることができたらいいですね。

先生がお困りの内容は、今、教育行政上の大きな課題である業務改善、働き方改革と直結するイシューですので、全員が参画できる校内研修で取り上げてはどうでしょう。

「業務の3分類」を基にフラットな議論を

例えば、文部科学省から示された、業務の3分類をご存じでしょうか。実は、私が多くの学校の先生方とお話しする中で、この表を見たことがないし、これについて話し合ったこともないという方がたくさんいらっしゃいました。

文部科学省の「業務の3分類」
画像:文部科学省

「学校以外が担うべき業務」「教員がしなくてもいい業務」「教員の業務だけど軽減可能」の3つを見ても「とはいえ、今の学校じゃ無理……」と諦めてしまう先生方が多いのです。

私はこの3分類を拡大コピーして、「わたしたちの学校でこんなことできないかな」というアイデアを付箋に書いて該当する欄に貼ってもらったことがありました。

「登校指導は地域学校協働本部に協力してもらおう」

「スクールサポートスタッフに仕事を頼みやすくするため、伝言板に書き込んでもらったら仕事が見える化できていいのでは?」など。

とくに、外部人材活用やテクノロジーの導入で改善できることってたくさんあることに気づきます。

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