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「すぐ戦争になるとは限らない」けれど「戦争しないという保証もない」もしもの未来をイメージしてみることは、決して無駄ではない

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いま大切なことは、「もし自分の子どもが銃をとることになったら」と想像を働かせることではないだろうか(写真:Josiah/PIXTA)

これからも平和だと楽観できますか

『Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

『Z世代は戦後初めて銃をとる世代になるかもしれない』(丹羽宇一郎著、東洋経済新報社)というタイトルを見て、「なにを大げさな」「極論だ」などと感じる方もいらっしゃるかもしれない。

たしかに刺激的な表現ではあるので、そんな気持ちも理解できないわけではない。しかし、だからといって頭ごなしに否定するのもいかがなものかとも感じる。

なぜなら、「そうかもしれないし、そうではないかもしれない」からだ。

曖昧な表現ではあるが、これは非常に重要なことである。つまり、どちらの可能性もありうるというわけで、ならば短絡的に否定するべきではないのではないか――。

少なくとも私はそう考える。

世界のどこかで戦争が起きても、日本には関係ない、自分たちには関係ないと拱手傍観(きょうしゅぼうかん)できますか。日本は80年戦争をせずに経済発展をしてきたのだから、これからも平和だと楽観できますか。
私には、日本はどんどん戦争に近づいているように見えます。そして国民も、それを望んでいるかのようにさえ見えることがあります。(「はじめに」より)

「国民が戦争を望んでいるかのようにさえ見える」という表現は多少の誤解を生む可能性もあるかもしれないが、それでも言いたいことは痛いほどわかる。事実、“なんとなく右傾化”しているような世の中の空気には、私もぼんやりとした恐ろしさを感じる。

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【戦争しないという保証はない】

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