乗降客数も1970年代以降、東口から西口へと逆転。古利根川に遮られ市街地の拡大が鈍化した東口にかわり、西口が春日部地域の中心的な機能を持つようになった。
ロビンソン百貨店が建てられたのは、その「東口」だ。この分断を念頭に置きながら話を進めたい。
開業前からあったスーパーと、百貨店が「必要とされた」理由
「百貨店の空白地帯」と言われた春日部だが、スーパーはそれより早く進出していた。
このように、東西それぞれにGMSがすでに存在していた。これらの進出によって東口商店街の売り上げは低下し、商店街と行政はGMSと競合しない業態として百貨店の誘致に動く。
「GMSと競合しない業態としての百貨店」……この時点で、事業者都合での出店であり、消費者を置いてけぼりにしていたことが透けて見えるが、周囲を見ていくと「春日部にも百貨店を!」という気持ちになるのもわからなくもない。





















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