72歳の人気料理家が食べている「ひとり暮らしの気楽な野菜料理」、大好きな「れんこん・ごぼう・なす」シンプルレシピ

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そして、いちばんの大好物は、なす。シンプルに焼くだけはもちろん、いためたり煮たり。塩水につけてしぼれば、キュキュッとした食感で生でも美味。とにかく油との相性が抜群です。

なすの揚げびたしは私の十八番(おはこ)料理で、夏になると多くの友人が、これ目当てに自宅に遊びに来るほど。

なすは日もちすると思っている人が多いことに驚きますが、じつは、ほかのどの野菜よりも鮮度が大切。新鮮さが命だと私は思っています。なすのおいしさを逃さないためにも、買ったその日に必ず調理します。すぐにできないなら買わないと決めているほどです。

だから、食べきれない量ができてしまうとしても、余すことなく使いきって、作りおき料理にしてしまうのがおすすめ。袋のまま保存しておくより、焼いたり蒸したりしてから冷凍したほうがいい。なすはレンジ蒸しにも向いているので、とにかく手に入れたら即調理を心がけましょう。

つやつやとしていて、すーっと細長い。そんな「美人なす」を選ぶことで、よりおいしいなす料理ができ上がります。

れんこんとごぼうの食感・風味を楽しんで

【たたきれんこんの寄せ焼き】

たたきれんこんの寄せ焼き
(写真:『72歳、ひとり暮らしの野菜料理は気楽でいい』より)

[材料]1人分

れんこん…1節(200g)

かたくり粉…大さじ2

塩…少々

むきえび…60g

油…大さじ1

ポン酢しょうゆ、塩…各少々

[作り方]

1:れんこんはピーラーで皮をむく。半量を8mm厚さの輪切りにし、ポリ袋に入れてすりこ木で8mm角くらいにたたく。残りはすりおろす。えびは背わたがあれば除き、洗って水けをしっかりふく。1cm厚さに切り、少し粘りけが出るまで包丁でたたく。

2:ボウルにれんこんを入れ、かたくり粉、塩を加えてまぜ、えびを加えてさらにまぜる。

3:フライパンに油を中火で熱し、2を5等分になるようにスプーンですくって落とし、平らにする。3分ほど焼き、上下を返して同様に焼く。

4:器に盛り、ポン酢しょうゆ、塩を添える。

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