Anker参入で過熱するAI文字起こしデバイス市場、専用機は本当に必要なのか? 選ぶ際のポイントとは

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AI文字起こしデバイス
さまざまなAI文字起こしデバイスが登場している(写真:筆者撮影)
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AI文字起こしデバイスの広告をご覧になったことがあるだろうか? AutoMemo、Notta、Plaudという新興企業、クラファンなどで躍進した企業に続いて、モバイルバッテリー最大手のAnkerも参入してきた。録音から、AIを使って文字起こし、要約、議事録作成までやってくれるというこれらのデバイス、導入したら便利になるのだろうか?

AI文字起こしデバイスは議事録に便利

我々編集記者にとって、録音、文字起こしは非常に縁深い作業。昔はインタビューを手書きでメモし、記憶を頼りに記事を書いていたが、長尺のインタビューや、発言されたものを正確に記述しなければならない場合などはカセットテープを使っていた。

カセットテープは、ICレコーダーになり、スマホの録音機能が取って代わるようになった。文字起こしは編集部の若手の仕事だったり、場合によっては専門の業者に外注するようなこともあったが、多くの場合、我々自身がやっていた。2時間ぐらいのインタビューを正確に文字起こししようと思うと、1~2日かかるのが常だった。

パソコン
これはSoundcore Workの例だが、録音したデータはBluetooth経由でスマホに送られ、クラウドでテキスト化、要約される。それらのデータはパソコンからも閲覧できる(写真:筆者撮影)

それが、AI文字起こしデバイスを使うとあっという間に終わってしまう。リアルタイムに文字起こししてくれるサービスもあるし、多言語が混じった会議などでも翻訳しながら文字起こししてくれるサービスもある。多くの編集者・ライターにとって、すでにこれらのデバイス・サービスは手放せないものになっている。

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