エリア別「中小企業の稼ぐ力」を徹底比較! 群馬や熊本が健闘、東北地方は赤字率3割超え…格差が広がる今、"生き残り"に向け求められるものとは

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利益率上昇幅では、北陸が2.46ポイント増と目立ったほか、北海道・四国でも上昇幅が1ポイントを超えた。地方圏を中心にドライバー不足を背景に不採算案件の整理や運賃是正が進んだとみられる。

【情報通信業、サービス業他】北陸や四国が大健闘

情報通信業、サービス業他 中小企業のエリア別業績動向(表:東京商工リサーチ)
情報通信業、サービス業他 中小企業のエリア別業績動向(表:東京商工リサーチ)

情報通信業では、関東が平均売上高19億831万円、売上成長率58.8%増と突出する一方、利益率が1.3%と5期前と比較して低下した。需要が急拡大する一方で、競争激化により収益性の低下に悩む中小企業が増加しているとみられる。

利益面では、北陸が平均純利益8581万円、利益率7.8%で突出するほか、四国も平均純利益4215万円、利益率6.5%と高水準だ。すでに高水準だった5期前と比較しても利益率は伸びており、都市圏よりも競争が穏やかな環境下で地元需要をしっかりと取り込み、高収益体質を維持していると考えられる。

なお、情報通信業は全ての地区で5期前と比べて赤字率が上昇し、収益力が低下した企業が増えた。

サービス業他では、売上・利益規模で関東が首位に立つ。一方、5期前比の売上成長率は8.7%増、利益率上昇幅は0.07ポイント増と安定的な伸びにとどまった。

利益、成長性で目立つのは北陸で、利益率は4.8%でトップ。売上成長率23.08%増、利益率上昇幅2.42ポイント増と大きく、5期前と比較して採算改善が際立つ。近畿も利益率4.7%、売上成長率15.6%増と高かった。

サービス業他も情報通信業と同様に、全ての地区で5期前と比べて赤字率が上昇した。

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