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減塩は本当に健康的?日本に蔓延する減塩至上主義の盲点

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  • ヘーラト新井寿枝 一般社団法人ミス日本協会理事、一般社団法人ナチュラル&ミネラル食品アドバイザー協会認定講師

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「塩は少ないほどいい」とする考え方には、科学的に見て再考の余地があります(写真:NOV/PIXTA)
「健康のために、減塩しなきゃ」そう思っている方も多いのではないでしょうか。塩は「どれだけ摂るか」よりも、「どんな塩を選ぶか」の方が大切と語るのは、『美しい人はこれを食べない』を上梓したヘーラト新井寿枝氏です。同書から一部を抜粋・再構成してご紹介します。

減塩よりも「塩の質」を見直す

「健康のために、減塩しなきゃ」。そう思っている方も多いのではないでしょうか。

ですが、その前に知っておきたいのは、塩には「種類」があるということ。つまり、「どれだけ摂るか」よりも、「どんな塩を選ぶか」の方が、ずっと大切なのです。

市販の食卓塩の多くは、いわゆる「精製塩」と呼ばれるもので、塩化ナトリウムが99%以上を占め、製造過程で他のミネラルはほとんど取り除かれています。

このような“単一ミネラル”のような塩は、体内でナトリウムが単独で働きやすく、バランスを崩す要因になるのです。

とくに問題なのが、ナトリウムの過剰摂取によって拮抗ミネラルであるカリウムが排出され、電解質バランスが乱れること。これにより、血圧や水分代謝が不安定になり、細胞の機能そのものが低下してしまう恐れもあります。

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