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8月はメディアで戦争を取り上げた記事や番組が増えるが、今年はいつもより多かった。終戦80年という節目だからであろうが、日本だけではなく、世界で戦前のような空気が広がっているとの危機感があるのかもしれない。
胸に響いたのは、当時の日本の若手エリートたちが、日米開戦に至った場合、日本は必ず負けることを正確に予測していたという総力戦研究所のエピソードだ。
1983年に出版された猪瀬直樹氏のノンフィクション『昭和16年夏の敗戦』が描いたことで知られる。過去にも記事で取り上げられたりドラマ化されたりしており、ご存じの方も多いだろう。

