鉄腕アトムがナビゲーターを務める大阪・関西万博のパソナ館には、毎日1万人超が訪れる。iPS細胞を用いた人工心臓と並ぶ展示の目玉は、「未来の眠り」を体験できるコンセプトベッド。最適な熟睡環境を自動で整えてくれる。名古屋市から訪れた40代女性は「まるで雲の上に寝ているよう」と夢見心地だった。
製品の掛け算で価値創出
このベッドを企画したのは、総合部品メーカーのミネベアミツミ。機能をどこまで実装するかは未定だが、家具大手のニトリと組んで実用化を目指すという。
肝となるのは、フレームの4脚に入る荷重センサーだ。肝臓の動きや血液の流れから、呼吸数や換気量などを検知。寝返りなどの姿勢変化も即時に捉える。
