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パナソニックや日本ケミコンが大増産。生成AI向けで需要“爆増”の次世代コンデンサー

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GPUサーバーの電源周辺に搭載されている丸い部品がパナソニックのHVコンデンサー(写真:編集部撮影)
半導体や家電など日本の電機産業は凋落の歴史をたどったが、電子部品は高い競争力を保ち、日本勢が世界生産額の3割超を占める。その強さの源にあるのが独自の経営戦略だ。村田製作所、TDK、ミネベアミツミ――。本特集では彼らの流儀のエッセンスをお届けする。

生成AIの進化に伴い高性能なAIサーバーが登場する中、今後の市場拡大が期待されるのが「ハイブリッドコンデンサー」(導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサーの略称、HVコンデンサー)という比較的新しい電子部品だ。

コンデンサーは、電気をため必要なときに放出することで電圧を安定化したり、電子機器の動作を不安定にするノイズを打ち消す役割を担う。HVコンデンサーは6ミリメートルほどと小型でも高容量で、高電圧下でも耐える信頼性が特長だ。

生成AI向けが広がり始める

現在の主な用途は自動車向け。それに加え、ここ1〜2年で採用が広がり始めたのが生成AI向けだ。需要拡大に対応すべく、メーカー各社は増産を急ぐ。

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