「寝てもダルい」「疲れが取れない」の原因は夜間の血糖値の急降下だった!医師に聞いた《血糖値コントロールで朝ダルを解消する方法》

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夜間低血糖はその言葉の通り、夜寝ている間に血糖値が低くなることだ。この理由について、溝口氏は「血糖値スパイク」が引き金になっていると指摘する。

血糖値スパイクとは、食後に血糖値が急上昇したあとに急降下する現象を指す。血糖値スパイクが夕食後に起こると、睡眠中に夜間低血糖を起こしやすい。

問題は「“血糖値が急降下”すること」だと溝口氏。「健康な人でも血糖値のコントロールは大事。特に血糖値スパイクによる低血糖が夜寝ている間に起これば、さまざまな健康問題につながる」と強調する。

みぞぐちクリニックの溝口徹院長。食事の最適化やサプリメントの摂取などで体の不調を改善させる「オーソモレキュラー栄養療法」を専門とする(写真:筆者撮影)

夜間低血糖を疑うチェックリスト

それでは、自分が夜間低血糖の可能性があるかどうかをチェックしてみよう。溝口氏は下記の項目に1つでも当てはまったら、血糖値スパイクが起きている可能性があるという(※外部配信先では図表を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

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