「糖質制限はもう古い!」40代から痩せたい人におすすめの《食べて代謝を上げる主食》と《おすすめのおやつ3つ》とは?

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朝食
代謝を上げて効率よくやせ、二度と太らないためのダイエット法を提案します(写真:freeangle/PIXTA)
ダイエットを始めるとき「ご飯の量を控える」という人は多いのでは?
糖質制限をはじめ、こうしたダイエットの常識のように思われていることが「かえって太りやすくなって、やせられない原因」になる、と指摘するのは臨床栄養医学指導士でトレーナーの高木拳斗氏。
本記事は、高木氏の著書『「モリモリ食べたい!」「運動嫌い」でもなんとかなる 40代からのゼロリバウンド・ダイエット』より、一部抜粋・編集。代謝が低下する40代からでもできる、ご飯をしっかり食べて「やせやすい体」になる理由、実践方法を約2000人のダイエット指導をしてきた著者が伝えます。

太った原因は「食べ過ぎてカロリーオーバーしたから」と思いがちですが、太る・やせるのキーワードとしてもう1つ、肝心になるのが「代謝」です。代謝が低い=消費カロリーが少ないということ。代謝が低下する更年期世代になると、若い頃に比べ「やせにくくなった」と感じる人も多いでしょう。同じ食事量でも、代謝が低いほど、やせにくくなるわけです。

特に、糖質制限やファスティングなどの経験がある人、やせてはリバウンドするダイエットの沼から抜け出せない人は要注意です。まずは、代謝を上げることが先決。そのほうが、ずっと効率よくやせられるからです。

摂取カロリーを減らすよりも、ちゃんと食べて摂取カロリーを適正まで増やし「糖質を摂ること」を大切にしてください。代謝を上げて効率よくやせ、二度と太らないためのダイエット法を提案します。

食事は「和定食」を基本に、朝食からしっかり!

これは大前提ですが、食べてやせるには、まず3食きちんと摂ること。食後の血糖値が安定しやすくなり、食欲をコントロールできて、もちろん代謝も上がるからです。1日1~2食では空腹時間が長くなるため、血糖値が急激な上昇下降をして、低血糖にもなりがちです。低血糖は体の危機なので、空腹感が強くなって、食べ過ぎるリスクも大きくなります。

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