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「地方創生2.0」 賛同者2~3割程度の挑戦をせよ。中央官僚の地方派遣を専門家が一刀両断

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地方創生に成功する地には必ずリスクテイカーがおり、正解なき挑戦を続けている。

公民連携で商業と住民サービスを融合させる「オガールプロジェクト」を成し遂げた岩手県紫波(しわ)町。ホテル運営から農業まで多岐にわたる事業を展開する山形県鶴岡市発の株式会社SHONAI。農産品販売からカフェ運営、観光事業まで手がける「地域商社」という新地平を切り開いた高知県の株式会社四万十ドラマ。どの取り組みも、外部のコンサルや行政の補助金には頼っていない。活力は、地元の資源と人々の情熱だ。リスクを負うプレーヤーたちの模索と挑戦こそ希望の種なのだ。

上場企業の創業者たちが乗り出す

近年は、上場企業の創業者たちが資金と経験を武器に、地方創生に乗り出す事例も生まれている。

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