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大阪万博でイタリアと日本の職人文化を比較。グラフィックデザイナー原研哉氏らが語った両国ものづくりの“共通点”そして“違い”とは

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  • 林 信行 フリージャーナリスト、コンサルタント

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日本を代表するグラフィックデザイナーで、株式会社日本デザインセンター代表。無印良品のアドバイザリーボードも務める原研哉氏。大阪・関西万博会場ではNPO法人ゼリ・ジャパンが出展する「BLUE OCEAN DOME」の展示構想・ディレクションを担当(筆者撮影)
【写真を見る】大阪万博でイタリアと日本の職人文化を比較。グラフィックデザイナー原研哉氏らが語った両国ものづくりの“共通点”そして“違い”とは(5枚)

関連記事:「万博で注目。イタリアの国家ブランド戦略とは

「私が興味があるのはマカロニです。食物のデザインというのはとても重要。小麦粉を粉にして食べるという場合でも、それに形を与える必要があります。どんな形でもいいはずなのだけれど、イタリアはそれをマカロニという立体的な造形物にして食べる。ミケランジェロの時代から続いている奔放な造形性みたいなものがその中に潜んでいるのを感じます。面積が大きく、均一な厚みで工業製品としても作りやすく、それでいて毎日見ても飽きない形。(イタリア人は)それに美味しいソースを付着させて食べている」

簡素であり続けることを目指す

そう語ったのは原研哉氏。大阪・関西万博のイタリア館で開催した「メイド・イン・イタリアの日」を祝うイベントに無印良品のアドバイザリーボードという肩書で登壇した時のことだ。

ただイタリアを持ち上げたわけではない。

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