今回のケースでも、成年後見人が長男の代わりとなって、相続を進めることになりました
その結果、当然、預貯金やマンション経営の持ち分も2等分となりました。
後見人と意見が合わずにモヤモヤ…
そうなると、次男は成年後見人との合意がとれないと、マンション経営の判断ができません。
相続したマンションは、場所は悪くないのですが、かなり老朽化していました。
次男がリフォームや大規模修繕を提案しても、後見人は首を縦に振りません。
後見人には「本人の財産をできるだけ減らさない」という理念があり、大金のかかるリフォームや修繕には賛成しないのです。
そのため、マンション経営については何を決めるにも意見が合わず、スムーズに物事が進みません。
日々、後見人への不満がつのり、そのことがストレスとなって、次男には常にモヤモヤがつきまとっています。
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