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山手・京浜東北線を運休「田町駅線路工事」の意味 「羽田アクセス線」とどう関係しているのか

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一方、京浜東北線南行はこれまで山手線外回りだった線路を横に移動して利用し、従来の京浜東北線の線路と接続する。位置はやや変わるものの、今まで山手線が走っていた線路を京浜東北線が走るわけだ。

JR東日本によると、線路を横にずらす移動量は、山手線外回りが最大約2.3m、京浜東北線南行が最大約2.6m。実際に電車が走る位置は、京浜東北線はこれまでより最大約5m西側に移るという。

電車の走る線路の1本手前にあるのが「引き上げ線」を撤去して敷設した新しい山手線外回りの線路だ(記者撮影)

東海道線の線路切り換えはいつになる?

線路の切り換えに伴い、事前にホームドアを一部撤去していたホームの形も変わる。

山手線外回りと京浜東北線南行(3・4番線)のホームは、京浜東北線側が長さ約20mにわたって最大約60cm狭くなる一方、山手線側は約70mにわたって最大約1.3m拡大。全体でいえば幅が広がる計算だ。工事後のホームは仮設状態のため、ホームドアの再設置は2026年春ごろになる見込みという。

頻繁に列車が行き交う田町駅付近(記者撮影)
【写真】上から見下ろした田町駅付近の全景。1日中多数の電車が行き交う

JR東日本によると、線路切り換え工事には約35時間を費やし、JR社員と協力会社などの作業員を合わせて延べ1500人が従事。「大規模な配線変更であることに加え、狭隘なエリアで各系統の作業を限られた時間内に完了する必要があるため難易度が高い」という。

【写真を見る】山手・京浜東北線を運休「田町駅線路工事」の意味 「羽田アクセス線」とどう関係しているのか(30枚)

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