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ライフ #井手隊長のラーメン見聞録

邪道だった「パスタっぽいラーメン」ブーム化の訳 続々と店が増える一方で、有名店主からは警鐘も 

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  • 井手隊長 ラーメンライター/ミュージシャン
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「提供しているラーメンに合わせて、お店の空間、お皿、グラス、箸、箸置きなどすべてをブランディングし直しました。

今まではいわゆる洋風ラーメン店風の空間でしたが、これを一掃し、提供しているラーメンとのイコール関係を築くために、新しいお店を一軒作るイメージで大きなリニューアルをしました」(長坂さん)

アミューズを楽しみ、リゾットで締めるラーメン店

「汚いラーメン屋」というイメージを一切排除し、新しいクリエイティブなラーメン店を目指し、お店を作り変えた。

海老丸ラーメンの長坂将志店主(筆者撮影)

このタイミングで「元祖 海老丸らーめん」を880円から1080円に価格改定。

お店のリブランディングとともに、価格も大幅に改定したがそこから客数も一気に伸びている。ここから客単価、売り上げはアップし、インバウンド客も一気に増えていった。

フレンチ出身の経験を活かした独創的な一杯は大人気だ(筆者撮影)

インバウンド需要は香港人からスタートし、どんどん飛び火をして、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界各地からインバウンド客が集まるようになった。インバウンド率は多いときは50%、1週間でならすと30%ぐらいとなる。

リニューアル後からはアミューズが提供されるようになった(筆者撮影)

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