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「あおり運転」の恐怖から身を守る5つの注意点 あおられたときは「逃げること」だけを考える

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  • 佐々木 成三 元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課・警部補

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7割以上のドライバーが「あおり運転」をされた経験があるという(写真:metamorworks/PIXTA)
「あおり運転」や「ひったくり」など、ふつうに暮らしているだけでも、犯罪に巻き込まれてしまう可能性はあるものですが、元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課・警部補の佐々木成三氏によれば、そうした身近な犯罪から身を守るためには注意すべきポイントがあるそうです。
※本稿は、佐々木氏の著書『闇バイト強盗、特殊詐欺、盗難から身を守る いますぐ防犯』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

あおり運転されないために必要な5つのこと

あなたは車を運転していて、後ろの車にあおられたことはありますか? 怖いですよね。ドキドキしながらアクセルを踏んだり、車線変更して追い越させたりした経験がある人もいると思います。

あおり運転は、前方を走る車に急接近してきたり、パッシングやクラクションで威嚇したり、横に並んで幅寄せしたり、前に出て急ブレーキをかけたりする悪質で危険な運転です。

2017年、あおり運転が原因で起きた東名高速道路での死亡事故以来、社会問題にもなっています。

そして2020年には道路交通法が一部改正され、ほかの車の走行を妨害する目的で急ブレーキ、急接近、追い越し、進路変更、パッシングやクラクションによる威嚇などが妨害運転罪の対象になりました。

しかし、犯罪の対象になったからといってあおり運転がなくなるわけではありません。チューリッヒ保険会社が行った2024年の「あおり運転実態調査」によると、あおり運転をされた経験があるドライバーは72.5%、2023年調査の53.5%から19ポイントも上昇しています。

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【何よりも「無理な運転」をしないこと】

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