データセンター(DC)の建設計画が相次ぐ中、送電線や変電所など電力ネットワーク設備の増強が急務になっている。東京電力パワーグリッドの岡本浩副社長に展望と課題について聞いた。
──東京電力エリアでは、多数のDC建設計画が持ち上がっています。
私も以前からDC関連の電力消費は増えるだろうと想像していたが、現実になって初めてその重大性を認識できた。最近では生成AI(人工知能)も普及期に入り、扱うデータ量が指数関数的に増大しつつある。これに対して電力ネットワークの設備は、同じようなペースでは増やせない。
印西は幸運重なった
──東電エリアでは、千葉県印西市など特定の地域にDCの計画が集中しています。
この記事は有料会員限定です
残り 993文字
