全139種「ファーストキッチン」ポテトのこだわり 過去にはポテト専門店も…ここまで入れ込む理由

✎ 1〜 ✎ 19 ✎ 20 ✎ 21 ✎ 22
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここでジャストアイデア、フレーバーポテトをディップソースに付けるという禁断のマッチングを思い付きました。これが正解で、最初の一口はガーリックマヨの衝撃を楽しみ、ディップソースが付いていない部分はまろやかな優しいフレーバーの後味と、1本で二度おいしいポテトとなりました。

ベーコンエッグバーガーも忘れてはいけません。ハンバーガー=ジャンクフードというイメージを覆す、あっさりとした味がたまりません。ビーフパティにベーコンという2種類の肉を挟んでいながら、この味わいはさすがの一言です。

あっという間にハンバーガーを食べ終え、素のポテト、フレーバーポテト、ディップポテト。さらに"フレーバーディップポテト"と何通りものポテトを楽しみながら、平らげました。

複数人で何種類もフレーバーポテトやディップポテトを注文すれば、文字通り無限大の楽しみ方がある、そう感じたひとときでした。

過去には「おにぎり」「うどん」も売っていた

ここであらためて、ファーストキッチンの紹介です。

もともとはサントリーが外食事業として1977年に創業したチェーンで、当時はマクドナルドにロッテリア、モスバーガーといったハンバーガーチェーンがどんどんと生まれていた時代でした。

後発のチェーンとしてインパクトのあるメニューを考案する中で生まれたのが、ベーコンエッグバーガーでした。ファーストキッチンの菊池愛稀沙さん(マーケティング部 企画課 広報担当)は、次のように話します。

「ベーコンエッグバーガーの特徴は、ハンバーガーとしてだけでなく、ベーコンエッグやタルタルソースなどの具材も『一つの料理』としてこだわっていることです。

一見すると洋食のような具材ですが、ベーコンエッグのたまご部分の食感や味わいなど、日本人好みの味を徹底的に追求して開発しました」

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事