ここでジャストアイデア、フレーバーポテトをディップソースに付けるという禁断のマッチングを思い付きました。これが正解で、最初の一口はガーリックマヨの衝撃を楽しみ、ディップソースが付いていない部分はまろやかな優しいフレーバーの後味と、1本で二度おいしいポテトとなりました。
ベーコンエッグバーガーも忘れてはいけません。ハンバーガー=ジャンクフードというイメージを覆す、あっさりとした味がたまりません。ビーフパティにベーコンという2種類の肉を挟んでいながら、この味わいはさすがの一言です。
あっという間にハンバーガーを食べ終え、素のポテト、フレーバーポテト、ディップポテト。さらに"フレーバーディップポテト"と何通りものポテトを楽しみながら、平らげました。
複数人で何種類もフレーバーポテトやディップポテトを注文すれば、文字通り無限大の楽しみ方がある、そう感じたひとときでした。
過去には「おにぎり」「うどん」も売っていた
ここであらためて、ファーストキッチンの紹介です。
もともとはサントリーが外食事業として1977年に創業したチェーンで、当時はマクドナルドにロッテリア、モスバーガーといったハンバーガーチェーンがどんどんと生まれていた時代でした。
後発のチェーンとしてインパクトのあるメニューを考案する中で生まれたのが、ベーコンエッグバーガーでした。ファーストキッチンの菊池愛稀沙さん(マーケティング部 企画課 広報担当)は、次のように話します。
「ベーコンエッグバーガーの特徴は、ハンバーガーとしてだけでなく、ベーコンエッグやタルタルソースなどの具材も『一つの料理』としてこだわっていることです。
一見すると洋食のような具材ですが、ベーコンエッグのたまご部分の食感や味わいなど、日本人好みの味を徹底的に追求して開発しました」
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