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ライフ #樋口直哉の「シン・定番ごはん」

しっかり食感で満足「究極のお粥」を作る簡単な技 ポイントは水からではなく、お湯から炊くこと

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年末年始の暴飲暴食で疲れた胃を休める「究極のお粥」を紹介します(以下、写真はすべて筆者撮影)
【写真を見る】しっかり食感で満足「究極のお粥」を作る簡単な技 ポイントは水からではなく、お湯から炊くこと(9枚)
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は年末年始の暴飲暴食で疲れた胃を休める「究極のお粥」を紹介します。

水からではなく、湯からお粥を炊く

1月7日の七草粥、小正月の小豆粥という具合に1月の行事食ではお粥が登場します。お粥は米に通常の炊飯よりも多くの水分を加え、やわらかく炊き上げたもの。言ってみれば米のスープで身体を温め、あっさりとして食べやすいことから尊ばれたのでしょう。

一方、アジア圏に目を向けてみるとお粥は日常食で、年中食べられています。日本でも行事食ではなく、暮らしのなかにお粥を取り入れると、食べる楽しみが広がるでしょう。

昔、お粥には今ではあまり見かけなくなった行平(ゆきひら)鍋という土鍋を使い、水からゆっくりと炊き上げることがよし、とされていました。しかし、今は通常のご飯にも「張り」、つまりしっかりとした食感が求められる時代です。

今回のレシピの新定番ポイントは「お湯から加熱する」という点。米を水ではなく、沸騰した湯に入れる「湯炊き」という方法をとることで、米粒から溶出するデンプンが減り、食感を残した仕上がりになります。また、加熱時間が短くて済むのもメリットです。

材料
米 45g (大さじ3)
水 450ml
〈鼈甲あん〉
出汁     200ml
うすくち醤油 小さじ1+1/2
片栗粉    小さじ2(同量の水で溶く)
梅干し、塩昆布など好みの具材
米に対して10倍の水が基本です

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