野菜、肉、魚、麺類、ご飯類、といろいろ食べられ、気楽で大人数でも楽しめるのが中華。値段も手ごろな店が多く、コスパもいい。比較的、短時間で料理が出されるので、ランチなど短い時間の会食にも向いている。
だが大皿で出される場合は取り分けに時間がかかり、会話も中断するかもしれない。また、油っこいため敬遠する人がいる可能性もある。
「会食の難易度が高い店」とは?
このように和洋中にもそれぞれメリットやデメリットがあるわけだが、料理のジャンルはどうであれ「会食の難易度が高い店」もあると著者は指摘している。焼き肉、鍋、寿司、天ぷらなどだ。
たしかに焼き肉や鍋は初対面の人、あまり親しくない人と利用することには抵抗があるかもしれない。また寿司と天ぷらは、つくりたて、揚げたてをすぐに食べることが肝心でもある。
つまり前述のとおり、「目的」がどんなものであるかを意識することが大切なのだろう。
もしかしたら最初は、「いちいち考えるのが面倒」だと思われるかもしれない。だが慣れてしまえば、「目的に応じた店選び」もまた楽しみのひとつになるはず。
参加者のタイプや好みをイメージしながら適切な店を選ぶところから、「食事の戦略」が始まるともいえそうだ。
