DAZN Japanの笹本裕CEOは、「近年、特に若年層の野球人口の減少が叫ばれており、DAZNとしても長く野球と携わっていくために、何かできないかと考えていました。JWLとの業務提携を機に、未来のプロ野球を担うアマチュア、ユース世代にもスポットを当て、『野球』という日本が世界に誇るべきスポーツの持続的な盛り上がりに寄与できればと考えております。ぜひDAZNで、未来のプロ野球選手たちを応援ください」とコメントした。
中国野球協会の陳旭会長は「TEAM RISING STAR OF CHINAは、中国のU23世代の優秀な選手たちで構成されており、その多くは、9月に中国・紹興で開催されたU23ワー ルドカップに出場し、4位という成績を収めました。選手たちは非常に興奮しており、まもなく始まる冬季リーグで、日本の若い世代の選手たちと競い合い、友好を深めることを楽しみにしています」とメッセージを寄せた。
地元沖縄にもたらす経済的恩恵
また今年は「2024ジャパンウィンターリーグ実行委員会」を立ち上げ、地元沖縄の経済人がさまざまな形で運営に参画している。
鷲崎代表は語る。
「1年目から組織的としてはあったんですが、今年は皆様が持っておられるリソースを使って盛り上げていこうと言うスタンスで動いています」
11月24日の開幕戦では、会場のコザしんきんスタジアムでは地元の協力を得て「こども&ファミリーフェスティバル」と「コザフードフェスティバル」が行われる。
こういう形で地元の支援が盛り上がっている背景には、当然ながらここ2年間のJWLの活動が地元沖縄に経済的恩恵をもたらしていることがある。株式会社りゅうぎん総合研究所は2023年のJWLの「経済効果」について、宿泊業の1.34億円を筆頭に、飲食サービス業、対個人サービス、対事業サービスなど5.46億円になったと発表した。
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