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「電動モビリティ」最大手のLime、日本再上陸の勝算 2026年までに日本市場で2万台の展開を計画

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  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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ハートマンCOOは、これらの戦略的重点項目が競合他社とは異なるアプローチであり、Limeの持続可能なビジネスモデルの基盤となっていると強調した。この独自の戦略が、Limeが業界リーダーとしての地位を確立する上で重要な役割を果たしているという。

拡大一辺倒の方針をコロナ禍で転換し、2024年にはトップシェアに躍り出た(筆者撮影)

Limeに乗ってみた

Limeの日本展開に伴い、実際のサービスを体験する機会を得た。まず、Limeが実施した試乗会に参加し、その後、実際のサービスエリアでの利用も試みた。

試乗会では、Limeの電動キックボードとシートボードの両方を体験できた。初めは慣れない操作に戸惑ったものの、数分の練習で基本的な走行やスラローム走行にも対応できるようになった。

電動キックボードと、座って乗れる電動シートボードの2種類を展開する(筆者撮影)

実際のサービス利用では、アプリを使って貸出・返却操作を行う。初回利用時には年齢確認書類を提出し、数問の交通安全クイズに答える必要がある。交通安全クイズは二段階右折や歩道走行などの基本的な内容だ。

初回の貸出時に交通安全クイズに答える必要がある(筆者撮影)

今回は代官山のT-SITEから渋谷駅近くのポートまで、約15分かけて移動した。この際、着座式のシートボードを選択した。電動キックボードと比較して、シートボードは明らかに安定感があり、特に速度を出した際の不安感が少ないことが実感できた。

公道での最高速度である時速20kmでの走行は、立ち乗りの電動キックボードでは若干の不安を感じるかもしれないが、シートボードではその安定性から比較的安心して走行できた。ただし、渋谷の狭い一方通行路では、自転車と同様に注意が必要だと感じた。

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