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お見合いで100人斬り!ある男性の「選択」 最高の伴侶は見つかるか?

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(イラスト:堀江篤史)

筆者が住んでいる愛知県内に「お見合いで100人切りをして結婚した30代後半男性がいる」という情報を得た。共通の友人を通して名古屋のワインバーで接触すると、昭和の俳優のような凛々しい顔立ちの男性、大沢健之さん(仮名、38歳)が現れた。

身長も180センチはあるだろう。肩幅が広く引き締まった体型で、スーツがとても似合う。勤務先は県内の大企業らしい。モテて当然だ。

第一印象は「愛想が悪い」…

しかし、愛想は良くない。口数も笑顔も少なく、友人を含めての会話は盛り上がることはなかった。帰りがけに本連載の取材依頼をすると「別にいいですよ」と言ってくれるのだが、もらった名刺のメールアドレスに連絡していいかと問うと「ダメです」ときっぱり。断るのはかまわないが、もう少し柔らかい言い方があるでしょう……。

なんとか個人アドレスを教えてもらい、日程調整のメールを送ったが、「今月は繁忙期なので無理です」といった短い返信のみ。翌月に再度連絡を取り、名古屋で会う日時を決めたが不安が残る。すっぽかされるのではないか。せめて明るい店を選ぼう。味噌煮込みうどんで有名な「山本屋本店」は、酒のつまみも美味らしい。窓際のテーブル席を予約した。

当日、5分ほど前に店に行くと、すでに健之さんが席に座って待っていた。ドタキャンの心配は杞憂だったらしい。お酒が好きだという健之さんと一緒に生ビールを頼んだ。

今春に結婚したばかりの健之さんに、本連載の趣旨をもう一度説明すると、大学を卒業してから現在に至るまでのキャリアを真面目な口調で語り始めた。2回の転職を経験し、5年前に現在の会社に中途入社したらしい。

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【南米の工場でハッとする】

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