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「海ってどれだけ広いの?」「なぜ月は形が変わるの?」「ベロってどうやって味を感じるの?」など、身近な疑問についてギャグを交えて解説し、子どもたちの心をわしづかみにしている科学漫画『つかめ!理科ダマン』(以下、『理科ダマン』)。
実はこれ、韓国発の科学漫画で、日韓累計発行部数200万部を超える。
韓国といえば「お受験大国」として知られるが、人気の科学漫画が生まれた背景に、厳しい学歴社会は関係しているのだろうか。
全世界で約3000万部以上読まれていると言われる『科学漫画サバイバル』シリーズも韓国発。なぜ今韓国の科学漫画が日本の子どもたちの心をつかむのだろうか。
最新刊『
つかめ!理科ダマン 6 みんなが実験に夢中!編』が出たばかりの原作者シン・テフン氏と、漫画家ナ・スンフン氏に取材した。
教育熱が高い韓国
『理科ダマン』はもともと、『離さないで!精神線』という、日本の『ちびまる子ちゃん』のような中高生向けギャグ漫画だった。
「『離さないで!精神線』の読者層を調べると、意外にもコア読者が小学生だったんです。それなら小学生が気軽に楽しめる教育漫画を作ろう、と考えました」
そう話すのは、漫画を手がけるナ・スンフン氏だ。
「韓国は教育熱が非常に高い。本格的な受験勉強を始める前に、子どもに学ぶ楽しみを知ってもらい、自ら進んで勉強するようになってほしいと考える保護者は多い」(ナ氏)
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かさい ゆかり / Yukari Kasai
1986年生まれ。大阪府出身。神戸大学法学部法律学科卒業。2009年、NHKに入局し、地方局で司法・警察取材を担当。生命保険会社への転職後は、代理店営業やコンプライアンス部門のリスク管理業務に従事。結婚を機にWEB関連会社のライターとなり、2020年からフリーライターとして独立。1児の母。Twitter:@nyagaWEB1
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