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内陸県に海を思わせる「八潮市」地名のナゾを追う 住民が守った日本唯一の地名"垳"は何と読む?

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2005年に開業したつくばエクスプレスの八潮駅。八潮市の新たな玄関口となっている(写真:筆者撮影)
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海がない「内陸県」の1つ、埼玉県。県下63ある自治体の中に、海を思わせる字を持つ自治体がある。それが「八潮市」だ。

埼玉県南東部と比較的海に近い位置にはあるものの、海岸線までは15km以上離れている。また、地図で見ても、市内に大きな湖沼があるわけでもない。

では八潮市はなぜ海を思わせる「潮」という字を使っているのだろうか。まちの様子と共に探っていきたい。

東京都心から20分の位置にある八潮駅

八潮市は東京都心から「つくばエクスプレス」でアクセスすることができる。起点の秋葉原駅から昼間だと「区間快速」か「普通」で八潮市唯一の駅、八潮駅まで約20分。今年3月のダイヤ改正では今まで通過していた「快速」も停車するようになる。

つくばエクスプレスというと、終点のつくば市のある茨城県や、子育て世代に注目される流山市がある千葉県を通るイメージが強いが、八潮市と隣の三郷市の間は埼玉県内も通っている。

八潮駅で下車すると、何台もバスが停車できる駅前広場が駅の北側と南側双方に整備されている。路線図を見ると、主に市内各地を経由して隣接する自治体へ向かう系統が集まっており、公共交通のハブ機能を八潮駅が担っていることがうかがえた。

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