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敗者の視点から、"怪物"井上尚弥の強さに迫る 『怪物に出会った日』書評

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  • 田中 充 尚美学園大学准教授

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怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ(森合正範 著/講談社/2090円/440ページ)
[著者プロフィル]森合正範(もりあい・まさのり)/東京新聞運動部記者。ボクシング取材、五輪やプロ野球などの報道に携わる。1972年生まれ。大学時代、ボクシングの試合が行われる後楽園ホールでアルバイトをした。井上尚弥の試合前には『週刊プレイボーイ』でインタビューを担当。

ここ何年も、リングの“主役”を担っているプロボクサー、井上尚弥(大橋ボクシングジム所属)。2023年12月26日には、東京・有明アリーナで行われたスーパーバンタム級の4団体王座統一戦に華麗なKO劇で勝利し、22年のバンタム級に続き2階級目となる快挙を成し遂げた。

世界戦で9割以上の高いKO率を誇り、「モンスター」の異名を取る30歳は、人気、実力ともにスーパースターの域に達する。本書は、「日本ボクシング界の最高傑作」と呼ばれる彼の強さに迫ったノンフィクションである。

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