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日本人が知らない世界の「5大炎上事件」2023年版 AIに関わる炎上事件が海外では多く起きた

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海外の炎上事件を追随しないように、日本人も学ぶ必要がある(イラスト:sayu/PIXTA)
日々、さまざまな炎上が起こる日本。しかし、世界に目を向けると、日本人が知らない炎上事件がまだまだたくさんあります。その中には、学びになるものもあるようで……?
買い負ける日本』が話題を呼ぶ、調達のスペシャリスト・坂口孝則氏による不定期連載「世界の(ショーバイ)商売見聞録」。著者フォローをすると、坂口さんの新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます(著者フォローは記事最後のボタンからできます)。

現在、瞬く間にSNSを通じて世界中のニュースが広がるようになった。ただし、それでもなお言語差が大きいためか、世界で報じられているにもかかわらず、日本ではほぼ目にすることのないニュースもまだ多い。

炎上は今年も多く、より多様になった

そこで、今回は2023年に、世界で大騒ぎになり、かつ日本では報じられなかったニュースについてとりあげたい。そして、それらは日本の読者にも教訓を残すものであるはずだ。

1.マークス&スペンサーのパレスチナ炎上事件

読者は、マークス&スペンサーを名前くらい聞いたことがあるだろう。英国発の小売業者で衣料品から食品までを取り扱う。彼らはこのたびクリスマスシーズンに暖炉の広告で大騒ぎになった。暖炉で“大炎上”というブラックジョークだった。

なぜか。同社は、その宣伝のなかで、暖炉で赤や緑色や銀色の帽子を燃やしていた。意味がわからない? なるほど、これは、クリスマスにそんな帽子を被りたがらない人もいるので(some people just don't enjoy wearing paper Christmas hats over the festive season)、帽子をかぶる風潮を茶化したい意図があった。クリスマスには好きなことだけをしましょう、周りにあわせる必要はありません、というメッセージだった。

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