政治・経済・投資 #欧州経済ウォッチ 前の記事 次の記事 英国を襲う「スタグフレーション危機」の実態 主要国で最悪のインフレ、住宅市場に火種も 7分で読める 公開日時:2023/08/09 07:30 有料会員限定 土田 陽介 三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部主任研究員 フォロー 1/4 PAGES INDEX 英国の利上げは14会合連続で実施 英国を襲った「二重」の供給ショック 高インフレで広がる脱炭素化への不満 高金利維持で高まる景気後退リスク 深刻なインフレは英国民の生活を直撃し、脱炭素政策への反発なども招いている。写真は英オックスフォード市の市場(写真:Bloomberg) 主要国の中で最もインフレがひどい国、それが英国だ。英国の2023年6月の消費者物価は前年比7.9%上昇と、最悪期だった2022年10月の同11.1%上昇に比べると伸びの鈍化が進んだ。しかしアメリカは2023年6月時点で前年比3.0%上昇まで、ユーロ圏は同5.5%上昇まで鈍化したことに比べると、英国のインフレは依然、深刻である。 この記事は有料会員限定です 残り 2821文字 ログイン 有料会員登録