スーパー|総菜や生鮮への傾注で利益に差

コロナによって巣ごもり特需に沸いたスーパー業界。販売比率が最も高い加工食品類は、食品メーカーなどが製造する場合が多く独自性を打ち出しにくい。各社は総菜や生鮮食品で利益を確保している。ウクライナ危機などによる価格上昇が急速に進んでおり、優勝劣敗が鮮明になりそうだ。
加工食品|成熟市場での伸び代は「値上げ」

カゴメは輸入を中心に年間13万㌧の野菜・果実の加工品を調達している。値上げも実施しているが、原材料高を吸収できず減益傾向。今後も価格転嫁を進め、業績を伸ばせるかが焦点だ。
酒類|海外や医薬などが利益柱に成長

酒類を製造・販売するのは、ビール中心に大手4社の寡占状態となっている。以前から健康志向の高まりなどにより国内の酒類市場は縮小が続いており、コロナ禍では外食向けなど業務用が大きく減少。アサヒGHDは海外、キリンHDは医薬、サッポロHDは不動産など、国内酒類事業の落ち込みを補うべく、多角化を推し進めている。
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