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常識が一変、「あべこべの世界」をどう生きるか 為替、地政学、調達網など経営の前提が変わった

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(写真:編集部撮影)

9月22日、1ドル=145円台まで進んだ円安を受けて、日本政府が円買い・ドル売り介入を行った。欧米が利上げに動く中、日本だけがマイナス金利を続ける以上、円安基調は変わらないとの見方が多い。本格的な円高時代が始まった1985年の「プラザ合意」の日付も9月22日。以降、日本にとって円高が悩みであり、為替介入といえば円売り・ドル買いが通常だった。37年後の出来事は、時代の転換を象徴しているように思えてならない。

翌23日、トヨタ自動車がロシアでの自動車生産の終了を発表した。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で、事業活動が困難になった。80年代後半のイラン、12年の尖閣諸島問題など、過去も地政学リスクが企業活動に影響を与えたことはあった。近年も中国とのデカップリング圧力が高まっている。

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