お金に執着する人は株式投資に向かない
意外に思えるかもしれませんが、お金に執着がありすぎる人は投資に向いていません。 お金に執着がある人というのは、前々回の記事『下落相場で増加!「リベンジ投資」は身を滅ぼす』で解説した「損失回避性バイアス」に心をとらわれやすく、自分のミスを認めることができない人です。
投資を続けていればミスや損することは、絶対に避けて通れません。プロの機関投資家でも、負け続けることがあるわけです。
お金に執着しすぎる人は、こうしたとき、自分の負けを認めないどころか、塩漬け銘柄を手放せなくなったりします。あるいは、損したくないという強い強迫観念から、リスクを取るべきタイミングで現金を出動できなかったりしてしまいます。
しかし、株式投資もビジネスです。リスクを負わなければ、利益を得ることができません。たとえば、私のように会社経営をしていると「損して得取れ」というシーンが何度も出てきます。



















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