ライフ #先を知るための「読書案内」 前の記事 次の記事 資本主義維持のためにつくられる「余計な仕事」 効率化、合理化が進む中で無益な仕事が増殖 3分で読める 公開日時:2022/05/22 08:00 会員登録で読める 酒井 隆史 大阪府立大学 教授 フォロー 1/1 PAGES 意味のない書類作成など、必要性を疑問視する業務に取り組む人は少なくないだろう。 そんな仕事を「ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)」と名付け、無益な仕事が生まれる理由を分析した本が、世界中で大きな反響を呼んだ。効率化、合理化が進む今の企業社会では、むしろブルシット・ジョブが増殖している。 論じたのは文化人類学者デヴィッド・グレーバー。日本でも2020年に翻訳書が公刊され、多くの共感を生んだ。私は同書の翻訳を担った一人でもある。 この記事は会員限定です 残り 931文字 ログイン 無料会員登録